歯みがきって何分が正解?長く磨けばいいわけじゃない?

こんなお悩みありませんか?

歯みがきは毎回5分以上している

10分くらい磨かないと不安になる

短いと「ちゃんと落ちていない気がする」

時間をかけているのに検診で磨き残しを指摘される

頑張っているのに歯ぐきが下がってきた気がする

歯科医院でとても多い質問があります。

「歯みがきって、何分が正解ですか?」

実はこの問いに、絶対の正解時間”はありません。

大切なのは「長さ」ではなく、中身と質なのです。

【歯みがきに“決まった時間”はない理由】

歯みがき時間が人によって違うのは当然です。

なぜなら、

歯の本数

歯並び

奥歯の磨きやすさ

手先の器用さ

生活リズム

ご自身の性格

すべてが違うからです。

50人に同じ歯ブラシを渡しても、むし歯になる人とならない人が出るでしょう。

50人に同じ歯みがき指導をしても、むし歯になる人とならない人が出るでしょう。

歯みがきは「道具」であり、「磨き方」よりもその人の生活の一部という側面が大きいからです。

【長く磨くことの落とし穴】

「長く磨けば安心」

そう思っている方は多いです。
しかし実際には――

同じ場所ばかり磨いている

奥歯の内側が抜けている

力が入りすぎている

ということがよくあります。

しかも、

上手な人ほど短時間で的確に磨き、苦手な人ほど長時間なのに磨き残しが多い。

という逆転現象も起きがちです。

10分磨けば安心、ではありません。
汚れが取れていなければ意味がない。

逆に、汚れが落ちていれば長時間は不要です。

【本当に大切なのは「順番」と「意識」】

歯みがき時間が人によって違うのは当然です。

歯みがきは、

どこから始めるか

どの順番で磨くか

内側を意識しているか

これが重要です。

おすすめは、毎回同じ流れで磨くこと。

「右上奥からスタート」など決めてしまう。

もしくは、
朝と夜でスタート位置を変える。
これはとても有効です。

順番を決めるだけで、磨き残しはかなり減ります。

光って知らせるかしこい歯ブラシ
グッドデザイン賞受賞ハブラシ

【力の入れすぎに注意】

力の入れすぎに注意

長時間磨く人ほど起きやすいのが

オーバーブラッシング(磨きすぎ)

奥歯の裏側

歯と歯の間

矯正装置周り

実はこれ、
「頑張っている人」に多いのです。

歯みがきは

ゴシゴシではなく
「プラークを落とす」イメージ。

硬い汚れや着色を削るものではありません。 毛先が軽くしなる程度で十分です。

歯ぐきも皮膚です。
歯みがきと同じ強さで、手の甲を磨くイメージをして下さい。
手の甲が赤くなるようでは、ブラッシング圧少し強いと思われます。
歯ぐき=皮膚を傷つけないように心がけて下さい。

【目安時間は?】

あくまで一般的な目安としては、

2〜3分

ただしこれは

順番を意識して

力を入れ過ぎず

奥歯の内側まで磨けた場合

の話です。

1回10分は長いと思います。

歯みがきは、少しずつを毎日しっかりのイメージです。
生活の一部なのです。

【回数は?】

最低でも、
朝と夜の2回

理想は、
1日3回(朝・昼・夜)

特に重要なのは、
就寝前

寝ている間は口が乾燥し、細菌が増えやすくなるからです。

【歯みがきは“生活の隙間”にある】

歯みがきは

・お風呂
・トイレ
・手洗い

と同じ、生活の一部です。

生活が乱れているのに、歯みがきだけ完璧にしようとしても難しいです。

まずは生活。
その中に、自然に歯みがきを置く。

【歯科医がすすめる受診の目安】

毎回しみる

歯ぐきが下がってきた

出血する

何分磨いても不安

こうした場合は、一度歯科医院で磨き方をチェックしてもらいましょう。

自分では分からない「磨き方のクセ」が、ほとんどの場合あります。

【ハミガクができること】

DRO-01(光って知らせる歯ブラシ)は、
磨きすぎを“光”で教えてくれます。

DRO-02(Y字型歯ブラシ)は、
奥歯の内側に自然に届きやすい設計です。

意識だけに頼らず、歯ブラシの構造でサポートする。
それもひとつの方法です。

【まとめ】

歯みがきに、絶対の正解時間はありません。
長く磨けばいいわけでもありません。

大切なのは

・順番
・力加減
・生活の安定
・続けること

歯みがきは、完璧を目指すものではなく、毎日少しずつ積み重ねるものです。

今日も2〜3分。
静かに、丁寧に。

それで十分です。

■監修歯科医師

東京歯科大学卒業。東京歯科大学水道橋病院 補綴科にて臨床経験を積み、その後、矢崎歯科医院、永井歯科 分院長として幅広い診療に従事。
三愛病院 歯科口腔外科では非常勤として全身管理を要する患者にも対応し、補綴治療・咬合管理・歯周治療の知見を深める。

これまで診療してきた数多くの患者さまから学んだのは、
「歯を傷つけるのは、怠けではなく“気づけなかったクセ”」という事実でした。

丁寧に磨いているのに痛みが出てしまう。
毎日がんばっているのに、同じ場所だけトラブルが起きてしまう。
そうした悩みを“やさしく解決できる道具をつくりたい”という思いから、ハミガクの歯ブラシ開発・改善プラン監修に携わっています。

「毎日の歯みがきを、もっとやさしく、もっと楽しく」

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