歯ブラシの替え時を現役歯科医が解説

こんなお悩みありませんか?

歯ブラシは何となくのタイミングで替えている

毛先が少し開いているが、まだ使えそうだと感じている

いつ歯ブラシを替えたか、正直覚えていない

頻繁に交換するのは、もったいない気がしてしまう

毎日磨いているのに、歯科医院で磨き残しを指摘される

歯ブラシは毎日使う身近な道具ですが、「いつ替えるのが正解か」を正確に理解している方は意外と多くありません。
見た目が極端に傷んでいなければ、そのまま使い続けてしまうケースも少なくないのではないでしょうか。

しかし歯科の立場から見ると、歯ブラシは見た目以上に性能が落ちやすい消耗品です。
本記事では、歯科医師の視点から、歯ブラシのベストな替え時と、替えないことで起こりやすい問題について分かりやすく解説します。

なぜ歯ブラシの替え時が重要なのか

歯ブラシは「道具」なので確実に劣化しています

歯ブラシの毛先は、ナイロンなどの人工素材で作られています。
毎日使う中で、歯や歯ぐきに触れ、水に濡れて乾くという工程を繰り返すことで、毛先は少しずつ劣化していきます。

一見すると問題なさそうに見えても、弾力やコシは確実に失われており、新品と同じ清掃力は保てていません。

毛先が担っている大切な役割

歯みがきで重要なのは、毛先がしっかり立っていることです。
毛先が揃っていることで、歯と歯の間や歯ぐきとの境目、奥歯の溝といった細かい部分に入り込み、汚れをかき出すことができます。

一方で、毛先が開いてしまうと、歯の表面をなぞるだけになり、磨いているつもりでも汚れが残りやすくなります。
磨く時間を増やしても、道具の性能が落ちていると十分な効果は得られません。

歯みがきの質は「道具の状態」で変わります

丁寧に時間をかけて磨いているのに、磨き残しを指摘される方の多くは、歯ブラシの交換時期を過ぎています。
歯みがきの結果は、努力だけでなく、歯ブラシの状態にも大きく左右されるのです。

替え時を見逃してしまう理由

毛先が開くまで使ってしまう

「毛先がはっきり開いたら交換する」と考えている方は多いですが、目に見えて広がった時点で、歯ブラシの性能はかなり低下しています。
横から見て少しでも毛先が外側に広がっている場合や、正面から見て揃っていない場合は、交換のサインと考えるのが理想です。

「まだ使える」という心理

歯ブラシは高価なものではありませんが、毎日使う消耗品だからこそ、「まだ使えそう」「もったいない」という気持ちが働きやすい道具です。
しかし、歯ブラシを替えないことでむし歯や歯周病のリスクが高まれば、結果的に通院や治療に時間と費用がかかる可能性があります。

力が強い人ほど劣化が早く進みます

歯ブラシの傷み方は、人によって大きく異なります。
特に力を入れて磨く癖がある方や、電動歯ブラシを強く押し当てている方は、短期間で毛先が傷んでしまうことがあります。
同じ期間使っていても、歯ブラシの状態に差が出るのはこのためです。

歯科医がすすめる歯ブラシの替え時

基本の目安は「1か月」


一般的には、歯ブラシの交換目安は1か月に1回とされています。
これは、1日2~3回、適正な力で使用した場合を想定した期間です。

毛先が開いていなくても、1か月使用した歯ブラシは弾力が落ち、清掃効率が低下しています。

交換を早めた方がよいサイン

次のような変化を感じた場合は、1か月を待たずに交換をおすすめします。

歯ブラシの状態交換の目安
毛先が外側に広がっている早めの交換が必要です
磨くと歯ぐきがチクチクする交換を検討してください
汚れが落ちにくいと感じる交換がおすすめです
風邪や感染症の後交換すると安心です

歯ブラシの交換を忘れがちな方は、毎月同じ日に交換する、カレンダーに記録する、定期便を利用するなど、仕組みで管理すると習慣化しやすくなります。

ハミガクが提供できるサポート

DRO-01で磨きすぎを防ぎます

ハミガクの光って教える歯ブラシDRO-01は、磨く力が強すぎるとLEDが光って知らせる設計です。
力の入れすぎに気づきやすくなることで、歯や歯ぐきへの負担を減らし、歯ブラシの劣化も抑えやすくなります。

DRO-02で無理なく汚れを落とします

Y字型歯ブラシDRO-02は、奥歯の噛む面や内側など、磨き残しが多い部位に自然と毛先が届く構造が特長です。
強くこすらなくても汚れを落としやすいため、歯ブラシを押しつぶすことなく使用できます。

歯ブラシを替えるタイミングで、磨き方の確認も

歯ブラシを替えるときは、ただ新しいものに交換するだけでなく、ぜひ磨き方も振り返ってみてください。

例えば、

力を入れすぎていないか

毛先がすぐに開いていないか

奥歯や歯と歯の間まで無理なく磨けているか

こうした点を意識するだけでも、歯みがきの質は大きく変わります。

歯ブラシを正しい時期に交換し、力を入れすぎず、使いやすい道具を選ぶことで、毎日の歯みがきは自然と整っていきます。
頑張ろうと意識しなくても、道具がサポートしてくれる状態をつくることが大切です。

ハミガクは、歯みがきが「義務の習慣」にならないよう、毎日のケアを楽しく支える道具と情報を提供しています。

■監修歯科医師

東京歯科大学卒業。東京歯科大学水道橋病院 補綴科にて臨床経験を積み、その後、矢崎歯科医院、永井歯科 分院長として幅広い診療に従事。
三愛病院 歯科口腔外科では非常勤として全身管理を要する患者にも対応し、補綴治療・咬合管理・歯周治療の知見を深める。

これまで診療してきた数多くの患者さまから学んだのは、
「歯を傷つけるのは、怠けではなく“気づけなかったクセ”」という事実でした。

丁寧に磨いているのに痛みが出てしまう。
毎日がんばっているのに、同じ場所だけトラブルが起きてしまう。
そうした悩みを“やさしく解決できる道具をつくりたい”という思いから、ハミガクの歯ブラシ開発・改善プラン監修に携わっています。

「毎日の歯みがきを、もっとやさしく、もっと楽しく」

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