歯ブラシも二刀流!?
プロローグ
「先生、実は私、歯ブラシを2本使っています。」
そう言われた時、
また、そんなに時間を掛けて丁寧に磨いていると思った。
毎日やる事なのに…。
確かにその患者様は、
定期的に通院されていて
とてもきれいに磨けている患者様だった。
二刀流とは?
話を聞いてみると、少し違った。
1回に2本使って丁寧に磨くのではなく、1回に1本、次の回にもう1本と、順番に使っているとのこと。
ポイントは、全く違う形状の歯ブラシを2本使っているとのこと。
確かに、
ヘッドの大きさが違えば…
毛の密度が違えば…
同じ動かし方でも、歯に対するブラシの当たり方が毎回変わるはず。

そういうことだったのか‥
取りきれない場所が、
もう一本で取れるかもしれない。
これは、理にかなっている。
磨き方を完璧にしようと、
鏡の前で研究するよりも。
「今日はこっち。」
「明日はあっち。」
それだけで、
毛の入り方が変わる。
歯ぐきにとっては、
ちょっとした刺激の変化。
なぜ二刀流
その患者様は旅行が趣味だ。
宿泊先の歯ブラシを持ち帰り、
どんどん使って、どんどん替える。
結果、常に新しい。
衛生的だし、
無意識に“二刀流”になっている。
学ぶことが多い。
歯ブラシ2本使い。
ハミガク的解釈
これは、スタンダードにしてもいいのでは?
ハミガクでも、真面目に検討中です。
全く違う形をした歯ブラシ2本セット。
特に、
「歯みがきが苦手」
「同じ場所ばかり磨いてしまう」
「歯みがきが楽しくない」
そんな人には、向いています。
- 10分磨き。
- 電動歯ブラシ。
- 高価な歯磨き粉。
どれも否定しません。
でも、
特別な事をしたり、お金をかけたりしなくても
ほんの少しの工夫で
変わることもあります。
まとめ
二刀流は、
大谷選手。
今回の二刀流は、
「二刀一流」の宮本武蔵かもしれない。
歯ブラシの二刀流は、
角度と当たり方。
なんだか、少し楽しい。
上手な人には、
何か理由がある。
特別な才能ではなく、
小さな工夫。
歯みがきは、
技術より習慣。
習慣は、
遊び心で変わることもある。
今日から、二刀一流。
一本に頼らない。
それだけで、
いつもの歯みがきが
少しだけ面白くなっていく。

■監修歯科医師

東京歯科大学卒業。東京歯科大学水道橋病院 補綴科にて臨床経験を積み、その後、矢崎歯科医院、永井歯科 分院長として幅広い診療に従事。
三愛病院 歯科口腔外科では非常勤として全身管理を要する患者にも対応し、補綴治療・咬合管理・歯周治療の知見を深める。
これまで診療してきた数多くの患者さまから学んだのは、
「歯を傷つけるのは、怠けではなく“気づけなかったクセ”」という事実でした。
丁寧に磨いているのに痛みが出てしまう。
毎日がんばっているのに、同じ場所だけトラブルが起きてしまう。
そうした悩みを“やさしく解決できる道具をつくりたい”という思いから、ハミガクの歯ブラシ開発・改善プラン監修に携わっています。
「毎日の歯みがきを、もっとやさしく、もっと楽しく」






